FLEXABELL'09 ライブレポート
2009年11月23日 新宿JAM
アベル毎年恒例のライブイベント、FLEXABELLが開催。今回は場所と季節を移して、また新たな気持ちでのスタートとなりました。 バラエティに富んだ出演者の和気あいあいとしたライブの模様をご覧ください!
1.Soda
イベントのオープニングを飾ってくれたのは、キュートな女性ヴォーカルのアコースティックバンド『Soda』。 センスの良い楽曲アレンジ、AGの切れの良いカッティング、心地良いパーカッション、そして聴き応えのあるハーモニーを奏でるヴォーカル&コーラス。 アダルトなバックにポップなフロントが見事に融合した演奏を披露してくれた。
とても初ステージとは思えない堂々としたステージングで、観客を魅了してくれました。
2.OVER Rev.
今回のイベントを、オープニングからトリまで、全編通して盛り上げてくれたのがこの5人『OVER Rev.』!! 元気あります!!活きがイイです!!他のバンドを盛り上げるだけじゃなく、自分らだって盛り上げちゃいますよ!! メロコア・パンクを、カバー・オリジナル織り交ぜながら、飽きない構成で観客を楽しませてくれました。音楽は楽しまなくっちゃね!!
3.THE PORTUGUESE MAN‐OF‐WAR
独特の空気感、世界観を持ち、それを表現する4人編成ガールズバンド『THE PORTUGUESE MAN-OF-WAR』(ポルタゲス マン オブ ウォー)。 ハードエモロックを展開し、一曲目から一瞬にして観客達を飲み込む、激しいステージング。 一転してバラード曲も秀逸で、会場を緊張の張り詰めた静の空間へと誘った。 なんと!今回でしばらく活動を休止!?
Oh!MOTTAINAI!このステージを見れたお客さんは幸運でした!
4.Drunksnake
昨年に引き続き出演してくれたのが、アンプラグドホワイトスネイクを完全再現してくれた『Drunksnake』。 アコースティック加減が前回よりも格段と板についてきたのは年のせいではありませんよ(笑)!!絶品のアコースティックギター、カホンが繊細で雰囲気のある空気を作り出し、これまた絶品のヴォーカルが太く、そして伸びのある歌を載せてくる。スコッチウイスキーでも飲みたくなっちゃいますね。 と思ったら!後半はなんとリクエストに答えてノリノリロックナンバーを即興披露!!盛り上げます!!底力ありすぎの貫禄ステージでした。
5.THE RONSONS
終盤を盛り上げるべく登場したのが『THE RONSONS』。 スリーピースでありながら、図太い音のロックサウンドを披露してくれました。 ギター、ベースによるツインヴォーカルは、まさに左右での競演。 読んで字のごとく『競い合う』ように歌い上げられるが、バンドの音として一つの固まりになり観客を厚みのある力で包み込みます。 どことなく70年代を感じさせつつ、新しい音楽を感じさせるスタイルがカッコイイ!!
6.4階の窓
最後に登場はこのフレックスアベル常連となっております『4階の窓』。 出演してくれる度に「前よりカッコ良くなってない!?」と感じさせる、右肩どんどん上がっちゃうバンドなのです。 個性的、かつ実力派のメンバーによって支えられる土台の上に、ベースヴォーカルによってポップなメロディが奏でられる。 家に帰っても思わず口ずさんじゃうくらいキャッチーな楽曲なんですよ!巧み(?)なM.C.も相成って、イベントのトリを
見事大盛り上がりに締めてくれました。
(M)
(2009/12/16更新)
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